韓国の人気グループ「SUPER JUNIOR」のイェソンと女優の佐々木希の主演映画「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」が10月25日、第29回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、2人と朝原雄三監督が舞台挨拶を行った。
映画祭でのイの一番の上映となり、佐々木は「今年の流行なので」と黒いベルベットのロングドレス姿。しかも、スカート部分がシースルーになっており「肌見せで、大胆にしました」とセクシーさをアピールした。舞台上で初めて気づいたイェソンも、佐々木の脚元を“ガン見”し「シースルーですか。すごいですねえ。ドキドキします」と胸に手を当てて動揺を抑えようとした。
映画では、韓国語教師とその教え子としてほのかな思いを寄せ合っていく役どころを演じた2人。国際映画祭での上映に、イェソンは「夜も眠れなかったくらいに、幸せな1日。皆さんにもこの映画を愛してほしい」と訴えた。
佐々木も、「韓国語を話せないとこの映画の成功はないと思い、必死になって頑張りました」と強調。そして、「日本の文化、沖縄の素晴らしさを世界中の人に知ってもらい、日本に来る際の参考にしてほしい。映画には沖縄のきれいな海と観光名所もたくさん詰まっています」と期待していた。
「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」は、沖縄出張中に勤務する会社が倒産し、流されるままに韓国語学校の講師になったヨンウンと、韓国語を習得しなければ旅行会社をクビになってしまうシングルマザーのさくらが出会い、言葉の壁を越えて心を通わせていくラブストーリー。11月3日から全国で公開される。