俳優の松方弘樹さんが2017年1月21日、死去しました。74歳でした。
1960年に東映入り、主演での映画デビュー後、数多くの作品で活躍しました。
松方弘樹さんの主演作品について、東京国際映画祭では、
1985年第1回TIFF 特集「日本映画の昨日と今日」にて『仁義なき戦い』(深作欣二監督)を上映、
1991年第4回TIFFでは『江戸城大乱』(舛田利雄監督)を特別招待作品として上映、
1995年第8回TIFFでは、クロージング作品として『藏』(降旗康男監督)を上映。その際にはゲストとして松方さんにご登壇いただきました。
その後も、
2001年第14回TIFFの「ニッポン・シネマ・ナウ」にて『荒ぶる魂たち』(三池崇史監督)を上映、
2005年第18回TIFFでの「ニッポン・シネマ・クラシック」では、中村錦之助さん、木暮実千代さんと共演の『瞼の母』(加藤泰監督)を上映、
2008年第21回TIFFの「日本映画・ある視点」部門出品の林海象監督『THE CODE/暗号』では宍戸錠さんらと共演。上映時の舞台挨拶にもご登壇いただきました。
謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみを申し上げます。
東京国際映画祭事務局