映画監督の鈴木清順さんが2017年2月13日、死去しました。93歳でした。
1956年『港の乾杯 勝利をわが手に』で監督デビュー。
『ツィゴイネルワイゼン』 (1980)、『陽炎座』 (1981)、『夢二』 (1991)といった作品を監督、1980年以降は俳優としても数多くの作品に出演されていました。
東京国際映画祭では、第8回(1995)TIFF ニッポン・シネマ・クラシックにて、1966年の監督作『東京流れ者』を上映。
第6回(1993)TIFF では、ヤングシネマ・コンペティション部門の審査委員としてヴィム・ヴェンダース監督、作家のポール・オースターさん、俳優のレスリー・チャンさん、プロデューサーのクローディー・オサールさんとご参加いただきました。
謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみを申し上げます。
東京国際映画祭事務局