映画祭を影から支えることで、様々な年代の映画好きの人と仲良くなれます。
また、cyberTIFFでは撮影や編集のお手伝いもするので、映画業界に興味がある人は勉強にもなりました。そして、間近で映画の出演者を見ることができたり、舞台挨拶の撮影に同行したりする機会もあり貴重な経験となりました。
(2015 cyberTIFFボランティア)
私は昨年、初めて東京国際映画祭にボランティアとして参加しました。東京国際映画祭に参加すること自体も初めてでした。なので、何も分からない状態で不安でしたが、事務局の方々や、ボランティア経験のある先輩方が優しく接して下さいました。
幅広い世代の方々がこの映画祭に携わっているなか、その誰もの共通点が「映画や映画祭が好き」であるということです。普段は話す機会のない方とも映画の話しを通して繋がることが出来ます。そして一番に、映画祭に訪れたお客様の笑顔に多く触れられたことが大きいです。ボランティアの活動ではお客様への対応として、会場案内や上映プログラム、開催中のイベントの説明などがあります。事前に、他のボランティアスタッフと上映プログラムについて話しをしたり、一緒に作品を観たり、仕事終わりにイベントに参加したり…。自分自身が東京国際映画祭を楽しむことで、そこで得たことをお客様への対応に活かせる、そういった体験ができたことが最高に幸せでした。そこにはスタッフの笑顔がお客様にも伝わっていく感覚があります。
ボランティア活動中は、まさに映画祭漬け。活動が終わったあとには、もうすっかり東京国際映画祭の大ファンになっていました!
(2015 みなと上映会ボランティア)
映画祭のボランティアで一番好きなところは、なんというか映画祭独特のワクワクとしたお祭りのような雰囲気に包まれることです。
もちろん裏方なので、いつもはそっと影でお手伝いしているのですが、それでも楽しい空気が伝わってくるので、気分が上がります。スタッフルームに俳優さんや映画監督さんが来てくれたりすると、がんばろうと思うし、そんな中にいられることがうれしいです。
また、事前の研修もあるので、会期前からじわじわと映画祭のワクワクが高まっていきます。
コンペティション作品の解説もあり、周りの人に薦めたくなる作品がいくつもあります。
最初は、知らない人が多いので、アウェイな感じですが最後には仲良くなれる、そんな素敵な経験をさせてもらいました。
ありがとうございました!
(2015 パートナーシップボランティア)
昨年は初めてWEBチームに参加させて頂きました。
色々な作品の舞台挨拶やQ&Aを録音しに行く業務は、とても貴重な体験でした。
そして、録音した物を文字に起こして行く作業は集中力が必要ですが、自分のペースで進められるのは私に合っていると思いました。
私の担当した文章が公式HPにアップされたのを見た時は、とても達成感を感じました。
毎年大学生の参加が多いですが、社会人の参加も徐々に増えているように感じます。
ボランティアという同じ立場とは言え、中には親子ほど年齢の離れた人たちもいます。
それでもすぐに親しくなれるのは、「映画」という共通項がある映画祭ボランティアならではでしょう。
映画祭終了後も交流が続いている人もいて、一緒に映画を見に行ったり、遊びに行ったり。
年齢性別様々ですから、客観的に見たら不思議なグループだと思いますが、縁が切れずに続いているのは、映画という共通の趣味があるからだけでだけでなく、映画祭ボランティアで一緒に頑張った絆があるからだと思います。
(2015 WEBボランティア)
昨年、初めて東京国際映画祭へボランティアスタッフとして参加させていただきました。
映画祭にいらしたお客様と直接触れ合う機会の少ないWebチームのお仕事でしたが、上映後のQ&Aをシアターで録音した時になど映画の作り手側だけじゃなく、観にきたみなさんの映画に対する熱い想いを感じる事が出来、改めて映画っていいなぁと思わせていただきました。
また、Q&Aで語られた内容を文字で伝える、耳で聞いた情報を目で見る情報へ変換する難しさと面白さ、表現する楽しさを経験させていただきました。
ボランティア控え室での、他チームのみなさんとの交流も楽しかったですし、お弁当も美味しかったです!毎日「今日は何かな~」と楽しみにしてました。
仕事と掛け持ちは、体力的に厳しい部分もありましたが、それを上回る得難い経験をさせていただいた1週間でした。
是非また、参加したいと思ってます。
(2015 WEBボランティア)