リヴィング・シアターの舞台の映画化で、ジャズ、麻薬、アート、社会問題など60年代初期のNYカルチャー満載のメタ映画。
麻薬中毒のリーチ(フィナーティ)のニューヨークのアパートに、ジャズマンらが集まり、薬の売人(リー)を待っている。新進映画監督のダン(レッドフィールド)が、ジャンキーのドキュメンタリーを撮るために集めた面々だったが、撮影はうまく進まない。しまいにダンは、テーマを理解するためにヘロインを試す事態に陥る。
監督 | シャーリー・クラーク
アメリカの実験映画、インデペンデント映画の監督。モダンダンスに傾倒し、結婚祝いに貰った16mmカメラでダンス映画を撮り始め、ニューヨーク市立大でH・リヒターに映画作りを学ぶ。M・デレン、J・メカスらニューヨーク派と映画を作り、国内外の映画祭で受賞を果たす。1961年の「ニュー・アメリカン・シネマ宣言」に署名した唯一の女性監督で、社会問題のドキュメンタリーも多く、63年にはアカデミー賞を受賞。 |
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スタッフ | 監督/プロデューサー : シャーリー・クラーク 原作 : ジャック・ゲルバー プロデューサー : ルイス・アレン 撮影監督 : アーサー・J・オーニッツ 美術 : リチャード・シルバート 音楽 : フレディー・レッド |
キャスト | ウォーレン・フィナーティ ジェローム・ラファエル ギャリー・グッドロウ ジェームズ・アンダーソン カール・リー バーバラ・ウインチェスター ヘンリー・プローチ ロスコー・ブラウン ウィリアム・レッドフィールド フレディ・レッド ジャッキー・マクリーン |
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