石坂健治 東京国際映画祭 プログラミング・ディレクターが2016年4月21~26日にフィリピンで開催される「第2回シナグ・マニラ映画祭」で審査員を務めます。
同映画祭は、昨年のTIFF、CROSSCUT ASIA #02 熱風!フィリピンに出品の『汝が子宮』『罠(わな)~被災地に生きる』など5作品が上映され、現在は『アジア三面鏡』の1エピソードを製作中の世界的巨匠、ブリランテ・メンドーサ監督が若手映画人の育成のために立ち上げ、ディレクターを務める新しい映画祭。
冠の「sinag」とはタガログ語で「日光」「輝き」を意味します。
公式サイト sinagmaynilafilmfestival.com
今年は若手監督たちの5作品がコンペティション部門に入選。この中からグランプリが1本選ばれます。
ちなみに審査員長は、フィリピンが誇るもうひとりの世界的な巨匠、ラヴ・ディアス監督(『北(ノルテ)~歴史の終わり』『昔のはじまり』)が務めます。
ラヴ・ディアス監督 コメント入り記事(英語)