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  • アジア三面鏡2016: リフレクションズ
アジア・オムニバス映画製作シリーズ アジア三面鏡2016:リフレクションズ
The Asian Omnibus Film Series Asian Three-Fold Mirror 2016: Reflections  
監督:ブリランテ・メンドーサ(『SHINIUMA Dead Horse』)
行定 勲(『鳩 Pigeon』)
ソト・クォーリーカー(『Beyond The Bridge』)
  • ヒューマンドラマ
  • ラブストーリー
ワールド・プレミア
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スケジュール/チケット
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN7
10/26 14:55- (本編118分) -
  • Q&A
  • 舞台挨拶
登壇ゲスト(予定):舞台挨拶:ブリランテ・メンドーサ(監督)、ルー・ヴェローソ(俳優)、行定 勲(監督)、津川雅彦(俳優)、シャリファ・アマニ(女優)、ソト・クォーリーカー(監督)、加藤雅也(俳優)、チュムヴァン・ソダチヴィー(女優)

Q&A:ブリランテ・メンドーサ(監督)、ルー・ヴェローソ(俳優)、行定 勲(監督)、津川雅彦(俳優)、シャリファ・アマニ(女優)、ソト・クォーリーカー(監督)、加藤雅也(俳優)、チュムヴァン・ソダチヴィー(女優)
一般¥1300 学生¥1000
学生当日¥500(上映当日0:00~)
販売終了
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN1
11/03 10:50- (本編118分) -
一般¥1300 学生¥1000
学生当日¥500(上映当日0:00~)
販売終了
残席状況
:余裕あり :残りわずか
:1次販売分終了
※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。
価格は全て税込みです。
登壇ゲストはすべて予定です。変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
作品解説
ひとつのテーマのもと、3人の監督がオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」。第1弾は、「アジアで共に生きる(Living Together in Asia)」をテーマに、ブリランテ・メンドーサ、行定勲、ソト・クォーリーカーの3監督が、日本とフィリピン、マレーシア、カンボジアを舞台に製作。それぞれの国の文化や歴史が、登場人物の現在・過去と共鳴し、心打たれるストーリーが誕生しました。

世界的に活躍しているアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」。それぞれの時代と文化を反響させ、新しい光を生み出すシリーズ第1弾『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』は、「アジアで共に生きる(Living Together in Asia)」というテーマのもと、様々な国のスタッフ・キャストが結集し、日本とカンボジア、フィリピン、マレーシアの各国間を行きかう人々の生きる姿を映し出しています。映画でアジアの人々がひとつになる、新しい一歩となる作品が誕生しました。

製作:国際交流基金アジアセンター/ユニジャパン(東京国際映画祭)
特別協賛:IMAGICA
統括プロデューサー:久松猛朗

『SHINIUMA Dead Horse
監督:ブリランテ・メンドーサ
2016年|カラー
舞台は北海道・帯広。SHINIUMA(死に馬)という意味深長なタイトルのもと、鉄の橇(そり)を馬に曳かせるユニークなスタイルの「ばんえい競馬」と、牧場で働いていた不法滞在のフィリピン人労働者が強制送還される顛末が、即興性と躍動感に満ちた監督特有のタッチで描かれる。冒頭と掉尾に日本とフィリピンの競馬場を登場させ、酷寒の北海道から灼熱のフィリピンへの移動を一筆書きのように描ききる構成の妙にも注目。

[あらすじ]:真冬の北海道、帯広のばんえい競馬。レースで当てたフィリピン人のマーシャル(マニー)は札束を握ってご機嫌で帰路につくが、彼が馬の世話をしている牧場に入国管理局の担当官がやってくる。不法滞在者のマニーは捕まり、本国に強制送還となる。マニラまでは飛行機、空港から長距離バス、ジープニー、バイクタクシーを乗り継いで故郷の村へ。だが、もう家族はおらず、泊まるところもない。結局、マニーはサンタ・アナ競馬場の厩舎に潜り込むが…。

『鳩 Pigeon』
監督:行定 勲
2016年|カラー
行定監督が舞台に選んだのは、多くの日本人高齢者が実際に暮らしているマレーシア・ペナン島。鳩を飼う孤独な老人を中心に、息子との確執や介護ヘルパーとのふれあいが綴られる一方、太平洋戦争の遠い記憶も挿入されている。シャリファ・アマニの役名「ヤスミン」には、監督が敬愛するマレーシアの名匠、故ヤスミン・アフマドへのオマージュがこめられている。撮影には、ウー・ミンジン、エドモンド・ヨウらマレーシア映画界で活躍する若手監督たちが協力した。

[あらすじ]:マレーシア・ペナン島。田中道三郎は2階建ての大きな家でヘルパーたちに付き添われて暮らし、屋上の鳩舎で鳩を飼っている。息子の雅夫は月に1回、日本からやってくるが、冷淡にもすぐ帰ってしまう。ある日、新しいヘルパーのヤスミンが雇われ、道三郎の世話をすることになる。様々なトラブルの末にふたりは心を通わせていく。道三郎はヤスミンとその恋人アリフの手を借りて、兄たちが戦死した海辺へ行き、鳩を大空に放とうとする…。

『Beyond The Bridge』
監督:ソト・クォーリーカー
2016年|カラー
ソト・クォーリーカー監督は、プノンペンに実在する日本カンボジア友好橋(チュルイチョンバー橋)の建設を物語の中心に据え、同国の内戦から復興へ、時代を超えて祖国カンボジアと日本をつなぐラブストーリーを作り上げた。主演の加藤雅也はアジア作品への出演経験が豊富だが、本作では橋の建設に携わった人物の青年期とその後を見事に演じ分けている。また本作には、自国には殆ど残されていない、内戦時の記録映像も織り交ぜられている。

[あらすじ]:1992年の着工から2年、破壊されていたプノンペンの「日本橋」が新たに完成した。橋の修復に携わった日本企業の社長・福田は、かつてカンボジアで過ごした日々を回想していた――。1970年代前半、橋の建設のためカンボジアに来た福田は美しいミリアと恋に落ち、結婚して日本で暮らす約束を交わす。しかし、やがてクメール・ルージュが台頭し、危険を感じた父親が福田を帰国の途につかせたのだった――。あれから20年。ミリアは生きているのだろうか。そうした思いを胸に、福田は橋にたたずむ。
作品情報
監督 ブリランテ・メンドーサ(『SHINIUMA Dead Horse』)
行定 勲(『鳩 Pigeon』)
ソト・クォーリーカー(『Beyond The Bridge』)

ブリランテ・メンドーサ(『『SHINIUMA Dead Horse』』)
フィリピンのインディペンデント映画界において最も重要な製作者のひとりであり、母国のストーリーを世界に発信し続けている。監督デビュー作『マニラ・デイドリーム』でロカルノ国際映画祭ビデオ部門金豹賞を受賞。フィリピン人監督として初めてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアの三大映画祭に出品し、すべて受賞を果たしている。最新作“Ma' Rosa”は第69回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品し、女優賞を受賞した。

行定 勲(『鳩 Pigeon』)
1968年8月3日熊本県生まれ。『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。『GO』は第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し一躍脚光を浴び、『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』『パレード』『円卓』『ピンクとグレー』など数々の作品で国内外共に評価される。公開待機作には、日活ロマンポルノ『ジムノペディに乱れる』『ナラタージュ』等がある。

ソト・クォーリーカー(『Beyond The Bridge』)
1973年、カンボジア出身。クメール・ルージュ政権下、混乱と内戦の時代に育つ。『トゥームレイダー』のライン・プロデューサーを経て“Ruin”(第70回ヴェネチア映画祭審査員特別賞)など数多くの映画とドキュメンタリーをプロデュース。初監督作『シアター・プノンペン』で、第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞。世界から注目を集める、カンボジア映画界期待の女性監督である。

スタッフ エグゼクティブ・プロデューサー:安藤裕康
エグゼクティブ・プロデューサー:椎名 保
統括プロデューサー:久松猛朗
プロデューサー:石坂健治
プロデューサー:下山雅也

『SHINIUMA Dead Horse
監督:ブリランテ・メンドーサ
プロデューサー:ロレト・ラリー・カスティリョ
脚本:トロイ・エスピリトゥ
撮影:ジョシュア・レイレス
撮影:レイモンド・リバイ・グティエレス
音楽:ディワ・フェリペ・デ・レオン

『鳩 Pigeon』
監督/脚本:行定 勲
プロデューサー:古賀俊輔
プロデューサー:ウー・ミンジン
プロデューサー:エドモンド・ヨウ
撮影:今井孝博
音楽:半野喜弘

『Beyond The Bridge』
監督/脚本:ソト・クォーリーカー
プロデューサー:ニック・レイ
脚本:イアン・マスターズ
撮影:ジョヴァンニ・C・ロルッソ
音楽:クリストファー・エルヴェス
音楽:福岡ユタカ
キャスト 『SHINIUMA Dead Horse
ルー・ヴェローソ

『鳩 Pigeon』
津川雅彦
シャリファ・アマニ
永瀬正敏

『Beyond The Bridge』
加藤雅也
チュムヴァン・ソダチヴィー
重松 収
ウェブサイト
118分 日本語、英語、タガログ語、パナマ語、マレー語 (日本語・英語字幕付き) | 2016年 |
2次販売:10月22日(土)ひる12時より
インターネット受付・電話受付にてチケット販売開始
インターネット受付
スマートフォン/タブレット/PCから購入可能
~11月3日(木・祝)最終上映開始後20分まで ・販売開始から
24時間購入可能
 
総合受付・チケット購入に関する
お問合せ
0120-656-339(フリーダイヤル)
9:00~22:00 無休
 
050-3786-0368
12:00~18:00 無休
チケット購入専用番号
050-3786-8066
10月29日(土)まで
10:00~20:00
上映5日前の20:00までご購入可能です。
別途発券手数料が必要です。
10月25日(火)AM 9:30よりTIFFチケットセンター内 チケット販売窓口にて販売開始
TIFFチケットセンター(六本木ヒルズ2F大屋根プラザ)
10月25日(火)~11月3日(木・祝)
各日AM 9:30~六本木会場での最終上映開始後20分まで購入可能
※TIFFチケットセンター内チケット販売窓口にて EXシアター六本木会場のチケットを購入できます。
※オールナイト上映チケット販売はTIFFチケットセンター終了後は劇場内臨時チケット販売窓口で販売いたします。
  • TIFF@京都ウィーク 2016.11.1[TUE]〜11.13[SUN]
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