製作費24億5000万円を投じ、南極ロケはじめ破格のスケールで製作された『復活の日』。角川映画40周年を記念して、公開から36年ぶりに木村大作キャメラマン監修のもと、4K修復で甦る。
小松左京の同名SFを映像化。1982年、東ドイツの研究所から猛毒ウイルスMM-88が盗まれた。ところが盗み出したスパイの乗った飛行機はアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。その生存者のひとり、地震研究者吉住は、さらに大きな危険が近づいていることに気付く。アメリカ東部に大地震がおきる可能性があり、それは核ミサイルの発射を誘発するものだった…。