1920年に米国で実際に起きた労働運動とそれに対する虐殺を、独立系映画作家J・セイルズが自ら脚本を書いて渾身の映画化。
会社による賃下げに抗議して、ウェスト・ヴァージニア州メイトワンの炭坑夫たちがストに入る。オルガナイザーのジョー(クーパー)がそこに加わり、スト破り要員の黒人やイタリア人たちも引き込み、武力を用いずに団結する。だが会社が雇った私立探偵たちによって若い炭坑夫が殺害され、血みどろの戦いの幕が開いてしまう。クリス・クーパーは本作で映画初主演。
監督 | ジョン・セイルズ
大学卒業後、肉体労働をしながら小説等を執筆。1970年代後半には映画脚本を執筆し、その原稿料を元手に監督デビュー作『セコーカス・セブン』(79)を撮り、評判になる。以後、脚本執筆で資金を稼ぎ、撮りたい映画を撮る独立系映画作家のスタイルを確立。『ブラザー・フロム・アナザー・プラネット』(84)などの代表作のほか、テレビドラマ「弁護士シャノン」(89)の生みの親としても知られる。 |
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スタッフ | 監督/脚本 : ジョン・セイルズ 撮影監督 : ハスケル・ウェクスラー 音楽 : メイソン・ダーリング 美術 : ノラ・チャヴォーシアン プロデューサー : ペギー・ラスキー プロデューサー : マギー・レンジー |
キャスト | クリス・クーパー ウィル・オールダム メアリー・マクドネル ジェームズ・アール・ジョーンズ デヴィッド・ストラザーン ジェイス・アレクサンダー ボブ・ガントン |
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