二色式テクニカラーの代表作のひとつ。アンナ・メイ・ウォンが、男に裏切られるも子供のために健気に愛を貫く中国人女性を好演。
中国の娘ロータス・フラワー(メイ・ウォン)は、岸に流れ着いた米国人のアレン(ハーラン)を発見し介抱する。ふたりは愛し合い結婚するが、家族からの手紙でアレンは独り帰国し、ロータスは取り残される。ロータスは子供を産み、父親と同じ名をつける。時が経ち、アレンは米国人の妻を伴って再び現れる。
監督 | チェスター・フランクリン
1915年から映画監督として活動。1910年代は、トライアングル社やフォックス社で、弟で映画監督のシドニー・フランクリンと共に、子供向け短篇を監督。1920年代にはビービー・ダニエルズやノーマ・タルマッジ作品などを撮った。トーキー化の浸透に伴い、監督業から引退した。代表作に『シーコウヤ』(35)など。 |
---|---|
スタッフ | 監督 : チェスター・フランクリン 脚本 : フランシス・マリオン 撮影監督:J・A・ボール |
キャスト | アンナ・メイ・ウォン ケネス・ハーラン ベアトリス・ベントレー ベイビー・モラン エッタ・リー ミン・ヤング |
ウェブサイト |
|